身近な自然と科学
  1. 病気の豆知識

白血病の症状

白血病とは、血液中で細菌など異物を食べる白血球が異常に増える、或いは逆に減少する病気です。
文字どおり、白血球数が1ミリ立方中に10万を超えると血液が白く見えます。
通常の白血球数は、5000〜8000、肺炎などの炎症があるときでも多くても2万ぐらいです。
減少する場合は3000ぐらいになります。
早期に医療機関で治療しなければならない、命に関わる病気です

急性白血病( acute leukemia)

異物を食べる能力が無い若い白血球が異常に殖えます。
幼児や子供が発症する白血病のほぼ殆どが急性白血病です。 若い白血球が殖えてもこれらには異物を食菌する能力が無く、成熟した白血球が減少するために免疫力が落ち、 呼吸器(喉や鼻、気管支系)や泌尿器など、直接外部と接触している部分の感染症に罹りやすくなります

急性白血病の症状


慢性白血病( chronic leukemia)

若い白血球から成熟した白血球まで全ての白血球が増殖します。
全ての年代で発病し、成人の場合は急性と慢性の両方を発症することもあります。
慢性の場合は、殆ど、慢性骨髄性白血球です。

慢性白血病の症状


白血病の治療に使われる漢方薬

加味帰脾湯(かみきひとう) 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
補中益気湯(ほちゅうえつきとう) 小柴胡湯(しょうさいことう)

プライバシーポリシー

連絡先(fnas_web@yahoo.co.jp)