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副腎皮質ステロイドホルモンについて

医薬品「ステロイド」は、副腎皮質ステロイドホルモンの内、糖質コルチコイド・ホルモンを人工合成したものです。

副腎は腎臓の上部にある小さな器官で、必要に応じて脳の下垂体から出されるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)によって、約50種類のステロイド・ホルモンを生成しています。
副腎で生成されるホルモンをその機能別に、次の3種類に分けられます。

ステロイドホルモンは、細胞を増殖させるのに必要な遺伝子の転写(複製)に関わり、このことによって機能を発揮するホルモンのために全身の細胞に作用します。
このために、一つの目的のためにステロイドの量を増減させると、他の機能にも影響を及ぼします。
殆ど無差別に作用するというのが、ステロイドの厄介な問題になっています。
多量のステロイドの使用続けると、どんな病気も起こりやすくなりますが、主な副作用は次のものです。



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