身近な自然と科学

蟹座・占い師・射手座

2002/10/27
今、月は 蟹座 ですが、ギリシャ神話では、ゼウス神の妻・ヘラ神が夫・ゼウスが人間の女性アルクメネとの間にもうけた子・ヘラクレスを憎んで、遣わした巨大な蟹と言われています。
ヘラは、妻・母を守る神。
ヘラクレスは、諸国を遍歴して怪物を退治した英雄。
蟹座の支配星は月で、月はデイアナ神(野獣の飼育と繁殖を司る)ルーナ(月)ヘカーテ神(冥界の門戸を守る)の3つの名前を持っています。
故に、巨蟹宮は、生命を宿すと霊魂の宿る墓所も表しています。
月が獣に関係するのは、西洋が狩猟文化だということを物語っていますね。
その点、日本は兎が餅をついたり、かぐや姫が居たり、長閑です。

2002/11/05
某高名な占星術師の書かれた教科書では、余程切羽詰まった事情が無い限り、日の運勢は占わない方が、月毎の運勢も占わない方が良いとか。
テレビなどの12星座占いのように、今日は好調、明日は不調なんて変化の激しいものは天に無いので何を根拠に運勢を出しているのやら・・・・
日や月の運勢を占わないというのは、占い師としては懸命です。
年の運勢なら、来年の運勢が外れても、それが判るのは再来年です。
時間が経ち過ぎて、外れたから見料を返せとも言えませんしね
(法的には、占い師の仕事は占う事だけで、大外れでも責任は追求できません)

2002/11/06
射手座 は、ギリシャ神話では、半人半馬の賢者ケイローンであると言われています。
天地創造の初期やアトランチス文明の初期には、半獣人が徘徊したとも言われています。
射手座の支配星は、木星で、ギリシャ神話最高の神ゼウスから付けられています


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