視力回復動画の解説
（2020年９月16日更新）
近視や老眼などの単純な屈折異常になってから乱視になった方には、小さな孔を通して視るのがよいかも知れません、ピンホールメガネです。私にはピンホールメガネが合っていました。⇒ ピンホールメガネと視力回復の考察
視力回復動画を視る前後に、手指で眼球の周囲をマッサージすることをお勧めします。眼の周囲には視力改善や疲れ目に効果があるというツボが幾つもありますので、眼球を圧迫しないように気をつけながら眼の周囲の痛気持ちよいところを探してください。
目が疲れたときに自然に指で圧すところがツボです。
それから、視力回復動画は遠方を見るような眼の状態にする平行法で見ると画が浮かび上がって見えますが、像が浮かび上がるのは眼が遠方を見ている状態になっているという指標に過ぎません。近視の方は近くにピントが合うのが常になっていて寄り目気味なためにレンズに当たる水晶体が厚くなっています、そこで眼を遠方を視る状態にして水晶体を薄くすることによって視力を上げるのが３D画像です。ですから、３D画像を見ているだけでは近視が強い眼は正視までには回復しません。
３D画像と眼の距離を変化させる遠近法を取り入れた方が効果的です。
動画へ⇒ 視力回復動画３（乱視）
今回は、「砂嵐」の画面を平行法で見ると「環」が浮かび上がってきます。「砂嵐」というのはアナログテレビ時代に放送が無いときに画面に現れたノイズを砂嵐と形容したことによります。
視力回復動画に砂嵐画像を使った理由は他の画像に比べて立体視が難しいからです。左右どちらかの目が砂嵐画像を視認しなくなると直ぐに立体像が消えてしまいます。
視力回復を期待する方法には、⇒ 視力回復の研究 視力が回復する方法はあるのか？に書いたようにたくさんあります。
私は左右の目の視力が違う「不同視」なので、両眼で遠くや近くを交互に見る視力回復法をすると視力の弱い方が訓練できません。 で、片眼ずつ訓練すると乱視が入っているので左右の目で捉えた像が融合せずに像が僅かにダブって見えてしまって疲れます。 脳や視神経はよく出来ていて視力を落とすことで像のダブりを解消して疲れなくします。
そこで、両眼を使い、左右の目が捉えた像を融合しなければない像が浮かび上がらない「３D画像」を視力回復に使っています。
と言っても、普通自動車免許の更新前に視力回復訓練をするだけなので、一時的に０．１か０．２程度上がるだけで訓練を忘れてしまって視力は戻ってしまいますが（笑）
今回アップした「視力回復動画３（乱視）」は平行法で見ます。平行法というのは、左右の目の視線が遠方を見るときと同じになります。
平行法で画面を見ると、
のような感じに見えます。
２０秒間ほど上図の様に見え後には、下図の様に環の一部が欠けて見える像に変わります。
上図では外側の環の右側に欠けた部分があります。
環の欠けた部分は１秒間ぐらいで位置を変えますから、欠けた部分を探してください。
環の一部が欠けた画像は４５秒間ほどです。
次は、環全体が上下左右斜めに動くので、環の像を視線で追いかけてください。
２分間ぐらい動きます。
その後、１０秒間ほど環が静止した画像で終わります。
３D動画部分は３分間ほどです。
立体視に慣れて来たら眼とディスプレーとの距離を大きくしてください。視力が上がって来ると、環の像がはっきり見える距離が大きくなっていきます。
近視の場合、＋０．５か＋１．０ぐらいの遠視用眼鏡か老眼鏡を掛けて立体視をするとより効果があります。
ただし、遠視用・老眼鏡を掛けると頭痛が起きたり疲れたりするので、ほどほどにお楽しみくださいませ。
気軽に視力回復？ 動画の説明
気軽に視力回復？動画
https://youtu.be/qzu9FNcOjCs
この動画も近視を改善する目的で作った３D画像なので遠方を視ている状態になる平行法で見ます。
「タイトル画面」終了後約１５秒間「○」とその中に英字の「ｃ」が浮かび上がって見えます。下記図はそのイメージです。
実際に見える３D画像は下図よりはるかに綺麗です。
この１５秒間に平行法で浮かび上がるように目を慣らして下さい。３D画像が浮かび上がって来ない時は動画を止めて時間を気にせずに３D画像が見えるように練習してください。
「気軽に」と題したように比較的簡単に画像が浮かび上がってくる図柄にしてあります。
ただ、円の中に浮かび上がる英字が小文字なので文字によっては判別し難いです。
何文字か？と注意深く見たり、英字の細かい部分までよく見ると効果が大きくなります。
ディスプレーと眼の間隔は、図がはっきり浮かび上がらなくなる直前の距離が最適です。両眼の視力が異なる方は視力の悪い目がはっきり見えなくなる距離で図がボケます。
タイトル後の１５秒間の後は、５秒間毎に小文字英字が順不同で表示されます。
音は入って居ないので好きな音楽でも聴きながら楽しんでください。