アクセス数激減、ドメイン変更とhttps化を同時にやったら

長らく使わせてもらっていたniftyドメインでしたが、Niftyが接続契約者に提供していた個人向けのniftyドメインを廃止したので追い出され、 ドメインを変更してもアクセス数は変わらないだろうとniftyが代替に用意したluminaries.life.coocan.jp に安易に飛びつき、 niftyドメインが持っていたSEOでのドメインの力を失ったためか、それとも、 当サイト「身近な自然と科学」にはGoogleが評価を下げた医療系記事がたくさんあるためなのか、アクセス数は右肩下がり、 ここまでアクセス数が下がったらHPが無いに等しいところまで来てしまいました。

起死回生を狙って、独自ドメイン「mijikana.info」を収得しました。しかし、アクセス数は回復する兆しも見せません。
そして、9ヶ月経った2018年6月、Google Chrome が来月から httpsになっていたURLを開くと「安全でない通信」と目立つように表示するとか・・・
Niftyに問い合わせるとLaCoocanはhttps化に対応していないとのこと。
そこで、無料のSSLを簡単に出来て同時アクセスに強いと評判のエックスサーバーと契約、 ドメインは移管してそのまま使うべきなのですが、「info」が一般受けしなくてアクセス数が回復しないのだと責任転嫁して、 「mijikanas.com」を新規取得して、旧サイトに「301リダイレクト」を設定、Search Consoleから新しいサイトのサイトマップを送り、クロールを要請しました。

ドメイン変更後のインデックス数

2日後の2018年6月11日、総ページ数の約2パーセントがインデックスされましたが、アクセス数は半減、これからどうなることやら。
3日後、約7%がインデックスされました。
2018年6月15日約58%がインデックスされました。前日まで7%のままだったので突然増えたました。
インデックスを確認してから Search Console でサイト移転通知をしなかったなのに気づき、慌てて通知しました。
6月16日81%
17日朝 mijikanas.com と www.mijikanas.com のアクセス数が近づいてきたので、 www.mijikanas.com のアクセスを www無しの mijikanas.com に301リダイレクトするように設定しました。
17日夜確認すると87%がインデックスされてましたが、アクセス数半減。 こんなアクセス数まで落ちたらまったく新規に立ち上げたのと変わりありません。
6月17日87%、6月19日93%がインデックスされました

ドメイン変更後の検索結果順位

ところで、新規サイトは平均検索結果順位が上がるらしいのですが、301リダイレクトでもインデックスが少ないときは検索結果順位が上がっていました。 新規サイトで順位が上がるのはハネムーン期間だと説明されていた方がいらっしゃいましたが、 ハネムーンでは無く、他サイトや他ページにはあまり使われていたキーワードを含むページからインデックスされ、その結果、検索結果順位が上がるのが正しいと思います。 インデックスされるページが多くなれば、平凡なキーワードを含むページが足を引っ張って平均検索結果順位は下がってしまいます。それが、ハネムーン期間終了になります。
ここで注意しなければならないのは、平均検索結果の順位が高くても 順位を高くしている検索キーワードが一般受けしなければページ閲覧者は増えないということです。
当サイト名「身近な自然と科学」で検索すればたぶん検索結果は1位ですが、「身近な自然と科学」をキーワードにして検索する方は居ませんから。