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ミニFM放送局が出来そうなトランスミッター BUFFALO BSFM11

トランスミッターとは、iPodなどの携帯オーディオプレイヤーの音声出力を、カーラジオから流すための微弱FM送信機です。

BSFM11の細長い筐体を開けてみたのが下の写真です。
BSFM11
右から三つ目の正四角形の黒いものが、このトランスミッターの心臓部の集積回路THG4647です。
この中にステレオの左右の音声信号を入力すると、FMラジオでステレオ受信できる高精度の電波をつくってしまいます。
電波出力は16段階に調整でき、最高出力は3mWです。
THG46747はマイコンで制御するようにつくれているので、このICだけ買ってきて似たようなものをつくることは容易ではありませんが、アナログ的な調整は基準周波数ぐら いなので量産品を作るなら都合が良いのでしょう。
(中央少し左にある金属缶(水晶振動子)の下が周波数調整用のトリマーコンデンサーです)
高周波電流はコイルを使わない可変電圧発振器でつくっています。高周波回路にはエナメル線を巻いたコイルがつきものというのは昔の話のようです。

ところで、このトランスミッターの電波はどのくらい届くのか知りたくなって実験してみました。
受信機は中国製ラジオDE1103で、このトランスミッターは屋内に置きました。
狭い家ですが、ラジオのロッドアンテナを伸ばさなくても家中どこでも受信可能でした。
予想外でした。 で、外に出ましたが、驚いたことに約50mほどまで受信できました。現在の電波法で無許可で電波が出せる微弱無線局の電波出力は非常に小さいので、ちょっとビビリました。
送信アンテナを戸外に出したら これ1台でFMミニ放送局が出来てしまいます。