種子の蒔き方:クチナシ、シャリバイ、ヒメシャラ、ネムノキ、ロウバイ、サワフタギ 、シロヤマブキ、サルスベリ

クチナシ(梔子 アカネ科常緑低木)
公園樹や庭木として植栽されている。
種子は食用色素に使う。
採種は11月、果皮をとって直ぐに蒔く。
日陰で発芽する。発芽時期は翌年4月。
種子は、果皮をとって低温で保存する。

シャリバイ(バラ科)
暖地の海岸に自生
採種は11月

ヒメシャラ(姫娑羅 ツバキ科落葉高木)
山野に自生し、庭木としても植栽されている。
採種は11月中旬で、直ぐに蒔く。
挿し木は、3月末から4月初め、または新梢が固まった頃行うと100%成功する

ネムノキ(合歓木 マメ科落葉小高木)
山野に自生、公園樹や庭木として植栽されている。
採種は11月上旬、鞘から種子をとって直ぐに蒔く。
発芽は翌年4月または翌々年4月
種子を保存する場合は湿り気のある土中に埋める

ロウバイ(蝋梅 ロウバイ科落葉低木)
採種は9月下旬

サワフタギ(ハイノキ科)
山野に自生
採種は9月中旬、直ぐに蒔く、年内に発根するので冬季に凍らせないこと

シロヤマブキ(白山吹 バラ科小低木)
採種は8月下旬から9月上旬

サルスベリ(百日紅 ミソハギ科落葉高木)
採種は裂開する前の11月中下旬