紫芋から芽が出た
紫芋(むらさきいも)をご存知でしょうか。
普通のサツマイモは切り口が黄色か白っぽいですが、この芋は切り口が全面紫色をしています。
この色素はポリフェノールの一種(アントシアニン)で、動脈硬化や肝臓機能障害の予防、癌抑制効果があるらしいです。
それはともかく、沖縄や鹿児島の特産で市場流通量が少ないので物珍しさから家で紫芋を作ってみたいと思っていました。
で、3年前、スーパーで買ってきた紫芋を苗を作るために日陰に放置しておきましたが、紫芋は芽が出ずに腐ってしまいました。
藁などを被せて乾燥から守るべきだったのでしょうけど、紅アズマなら放っておいても芽が出るのに勿体無いことを・・・、と後悔しきり(笑)
悔しさがようやく冷めたこの春になって芋の両端を切り取って(中ほどは蒸 かして食べました)切り口を水に浸けて窓際に置いたところ、思いがけず芽が出てきました。
10cmぐらい伸びたら挿し芽が出来ると思いますが、どうなることら・・・
発泡スチロールのトレーに切り口を下において水を入れて窓際においたのが、2007年3月28日。芽が出ているのを発見したのは同年4月29日。
芽が出たのは数日前と思われます。
写真は同年5月11日現在です。
サツマイモの芽はお尻(蔓が付いていない方)の方から先に出るようです。