身近な自然と科学

無線LANの空きチャンネルを見つける(inSSIDer)

近くの家々で使用されている無線LANのチャンネル(チャネル)は、自分の無線LANを手動設定するときに判りますが、下図のように視覚的に判るとおもしろいものです。
(横軸がチャンネル、縦軸が電波強度)

私は、「inSSIDer」というフリーソフトを使ってみました。
公式サイトやソフトは英語ですが、英語音痴の私でも何とか使えました。
ダウンロードは  http://www.metageek.net/products/inssider/

インストール方法は普通のソフトと同じですが、ツールバーなどをインストールする設定があるので必要の無い方はインストールのチェックを外してください。
起動すると下記のようになります。
上部 に貴方のパソコンが受信している周囲の無線LAN局がリスト表示されています。
リストが表示されていない場合は、画面右上にある「START」をクリックしてください。

ところが、「START」をクリックすると、 error attempting to use interface
make sure you have selected awifi adapter, not an ethemet adapter
というエラー表示が出ることがあります。
このエラーは、パソコンに接続されている無線LAN機器が適正に選択されていないときに表示されます。
このエラーは前回は出ていなかったのに今回は出たということもあるようです。

画面右上の「Start」の左(上図の赤矢印)をクリックして、貴方が使っている無線LANユニットを選択してください。 
チャンネルをグラフ的に見るには画面中にある下図の「2.4Ghz Channels」タブをクリックしてください。 

5Ghzを使っている方は「5Ghz Channels」です。
周囲で使われていないチャンネル、あるいは強い電波が出ていないチャンネルを設定すると無線LANの伝送スピードが上がるかも知れません。