GARMIN etrex はナビになる

Garmin etrex は、無料で配布されている地図( Open Street Map )をGarmin用に変換した地図を使ってもナビゲーションになります。
専用のナビの様に音声案内は出来ませんが、コースから外れると新しいルートを案内してくれます(リルート)

先ず、etrexに地図を入れます。
Open Street Map  から希望の地域の地図をダウンロードして、Garmin用に変換してから入れるわけですが、Garmin用に変換したものを「Garmin GPS英語版用 日本地図データ」というページで配布してくださっている方がいらっしゃいます。

地図を入れたら、行きたい所(目的地)を選択します。

この例では予め登録したポイントから選んでみます。

2件登録してあるのでブックオフを選択

目的地(例ではブックオフ)近辺の地図が表示されるので「出発」を選択

現在地から目的地に向かうための道路に沿って矢印が表示されます。
曲がる必要があるときは下図の様になります。

地図データによってはカーナビの様にルート作成の条件が指定できます。

ナビの精度ですが、普通のナビと同じで、土地勘の無い所なら頼りになりますが、知っている所では「他にもっと良い案内があるだろう」です。
フリーの地図の所為か間違いがあったり、目的地の緯度経度を別の地図で拾って打ち込む必要があったりと面倒ですが、消費電力が少なく、太陽光が当たってもよく見える液晶画面なので徒歩や自転車でのナビには最適です。