地面を転がして遊ぶ風車の作り方
風車と言っても手で持って風で回す玩具ではありません。
テレビ番組の「水戸黄門」に出てくる「風車の弥七」が使う風車では無く、風が吹いている日に、校庭などで風で転がして遊ぶものです。
下画像の左が空き箱を壊した厚紙で作ったものです。 写真では細い枝で支えてありますが、一輪車のように風に吹かれて転がります。
昔々の、子供は風の子と言われた時代の手作り玩具です。太平洋側なら冬の北風の強い日に校庭にこの風車を転がし、子供たちが追いかけて寒さを忘れるという感じです
作り方は簡単で、
上左図のように、コンパスで、直径10cmぐらいの円と、この円より3,4cm小さい円を描き、内側の円内には図のように放射状に線を入れ、赤線部分をカッターで切ります。
それから、外側の円に沿って、鋏で円く切り抜きます。
次に、上の写真のように内側の円内を交互に折って出来上がりです。図では、こちらと向こう側に交互に折ることになります。
外で遊べない方は、厚紙の上右図のようなものを描き、赤線に沿ってカッターで切り、青い部分を折り曲げ、 最後に外円にそって鋏で切って円盤をつくり、中央(図では白い点)に糸をつけてモビールに吊り下げるのは如何でしょう。アルミ箔や金色紙を貼れば、風で回って綺麗です。