身近な自然と科学

豆乳でヨーグルトを作る

牛乳で市販の明治プロビオヨーグルトLG21を種菌にして自家製ヨーグルトを作っていましたが、朝と夜に牛乳のヨーグルトは食べすぎな気がして来ました。
そこで、牛乳の代わりに調整豆乳を使ってヨーグルトを作ってみました。作る手順は「⇒ LG21でヨーグルトを作る」と同じにしましたが、ヨーグルトのパックはヨーグルトメーカーに入らないのでヨーグルトメーカーに付属していた容器を使いました。
容器の消毒は、容器を水洗いしてから容器内に少し水を入れて軽く蓋をします。そして、電子レンジに容器を入れてチンします。
容器内の水が沸騰して蒸気になって容器内は湿度の高い高温になります。
電子レンジで容器の消毒
容器の蓋は軽くしめて容器内外で空気が動くようにしておきます。蓋をきっちりすると蒸気によって容器内の圧力が高くなったときに破裂して危険です。
容器内に水を少し入れるのは、最近は湿っている高温に弱いからです。

調整豆乳を牛乳代わりにして作ったヨーグルトは下写真
豆乳で作ったヨーグルトの写真
味は、豆腐を酸っぱくしたようで食べられたものではありません、落語に出てくる「酢豆腐」はこんな味かと思うぐらい不味いです。もちろん、食べても腹痛などは起きませんでした。
ヨーグルトは牛乳を保存中に腐ってしまった(醗酵してしまった)のが食べられた始まりでしょうけれど、豆乳や豆腐が醗酵したものが無いのは不味いからだと思いました。